普段着の文章

物部俊之 日誌 「私はこう考えますけど、あなたはどうですか」




「砂族」 白石かずこ

「砂族」 白石かずこ。 残念ながら、書肆山田内にて検索してみたけれど出てこなかった。1982年は古すぎるのだろう。私が読んだのは、高校生、もしくは、卒業してすぐのこと。いまはなき駸々堂にて購入した。レコードにジャケ書いというのがある。私は当時、予備知識なして、装丁にひかれて買った。
いま、本棚から取りだして、その頃のことを思いだす。そして、あぁ、自分にも確かにそういう時代があったのだと驚くのだ。
砂族の心地良さは、その砂漠にある。私は水と森の文化圏によって成り立つ。水のイメージから砂漠は遠い。だけれど、こうも考えるのだ。
砂漠もはるかに時代を遡れば、水の豊かな森林であったという、つまり、砂漠は私の未来である。
からからに乾ききって、砂塵となすを思うのだ。

 

[/memo] permanent link e

最近の同じ項目の記事です

  1. しんゆり映画祭
  2. 山本氏は
  3. I think Japan is heading for destruction
  4. 皆で分けて食べる方が美味しい
  5. 国民は国と戦っている
  6. 広島原爆
  7. あとで
  8. むこうまち富永屋
  9. 山本太郎の出演した番組について
  10. いたちの最後っ屁、ではありませんが、泥憲和の本をご紹介です。