普段着の文章

物部俊之 日誌 「私はこう考えますけど、あなたはどうですか」




朝、起きがけに夢を見た

朝、起きがけに夢を見た。中学生、修学旅行でのひとときである。
晩ご飯を食べようと全員がぞろぞろと、ホテルの大宴会場へと入っていく、数百人はいるだろうか。
私もそのうちの一人として入りかけたとき、入り口に数人の女の子達が固まっているのが見えた。
その一人がMさんである。
中学生時代、好きだった女の子である。
うわっ、Mさん、化粧濃いなぁと思ったのだが、あっと気づいた、よく見ると、その人はMさんではなく、クレオパトラだった。クレオパトラの目が妙に横長で、私の歩くのを追うように瞳が左から右へと移動していく。
Mさんも私のこと、好きなのかなと思いながら宴会場へと入った。
‭テーブルにつくと料理が並んでいた。ご飯とお味噌汁、だし巻きとお好み焼き風卵焼きが並んでおり、卵ばっかりだとがっかりする。

目を覚ましてから思う。
Mさんに、ね、何処に座るの、一緒に座ろう、と言えるような性格であれば、人生、随分、今と違ったものになっているだろうな、楽しい人生を送ることができたかもしれない。

なお、Mさんとは、数年前に再会した。
ものちゃんやん、久しぶりと声をかけられる。
あぁ、中学生の時、そんなあだ名だったと思い出した。

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