普段着の文章

物部俊之 日誌 「私はこう考えますけど、あなたはどうですか」




2017.11.03 ギャラリーヒルゲート 日下部直起展へ行く

ギャラリーヒルゲート 日下部直起展へ行く.
毎年、楽しみにしている。

使われることのなくなったミシン、鎧騎士のマリオネット、人が使わなくなったもの達.使われなくなったことで、それらは、もしくは、彼らはと言うべきか、 生命を宿す。これは、多分、作者の分身でもあり、分け与えた魂のようなものかもしれない、そう捉えたとき、これは永遠の感覚、人は有限の時間しか生きるこ とができないけれど、それでも、目の当たりに永遠の感覚を得ることが出来るのではと思う.

私自身は、扉の絵が好きであったりする.説明によると300年くらい昔の扉がいまもあり、それを描いているとのこと。
私がその実物の扉を見たとしても、その見た瞬間しか見ておらず、次の瞬間にはそれは過去のものとなってしまう。
でも、作者の眼を通して扉を見たとき、過去300年の時間とこれからの永遠を、違うレイヤーでとでもいうのか、永遠を、そのものとして見ることが出来るような気がする、それは時間旅行と言えるかもしれない.
楽しい旅をした気分になる。

 

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